古いウイスキーの使い道は?そもそも飲める?
この記事では「古いウイスキーの使い道」について詳しくご紹介していきます。
・興味があったのでウイスキーのボトルを買ってみたが飲み切れなかった
・お歳暮やお中元などでウイスキーを貰ったものの自分では飲まない
・海外旅行でお土産としてウイスキーを買ったが結局開けていない
こうした方は意外と少なくないと思いますが、古いウイスキーには色々な使い道があります。
また、銘柄によっては高く売れることもありますので、そのまま捨てようとしている方はぜひこちらの内容をご覧になっていってください。
古いウイスキーは飲める?
まずは、買ってから時間が経過してしまった「古いウイスキー」は飲めるのかどうか?について説明していきます。
ウイスキーには基本的に賞味期限がありません。
そのため、かなりの時間が経過したとしても「未開封のまま」であれば問題なく飲めます。
そもそもウイスキーはアルコール度数が40%以上ありますので腐ることがないお酒です。
ただし、保存状態が良くないと風味が飛ぶことはあります。
実際に飲んでみて「味わいが何となく薄い」「香りがあまりしない」といった場合には、料理などに使ってしまった方が良いかもしれません。
ちなみにウイスキーは長期的に放置しておくと、キャップを開けていなくても中身が揮発するといった現象が起きます。
こうした状態のウイスキーでも飲むことは出来ますが、そこまで高価な銘柄でない場合には別の使い方を考えてみてください。
それでは次に、古くなり今後も飲まないであろうウイスキーの使い道をご紹介していきます。
未開封で飲まないウイスキーの使い道
未開封のままのウイスキーであれば料理やお菓子作りに活用することが出来ます。
具体的にどういった料理やお菓子に使えるのかを見ていきましょう。
料理
ウイスキーは料理との相性が良いお酒です。
料理にウイスキーを使う目的には「風味付け」「臭み消し」「肉料理を柔らかくする」といった点が挙げられます。
なお、大量のウイスキーを一気に消費したい場合は「煮込み料理」がおすすめです。
たとえばスペアリブやビーフシチューといった料理であれば、ウイスキーを大量に使えるので非常に便利だと思います。
また、ステーキを焼くときの風味付けにウイスキーを使うというのもひとつの方法です。
ある程度ステーキ肉に火が通った段階でウイスキーを振りかけ、強火でフランベすれば香りが引き立ち美味しく仕上がります。
さらに手軽な方法としてはベーコンやソーセージを焼くときにウイスキーを少々加えると大人の味わいになりますので、ぜひ試してみてください。
ちなみにウイスキーの本場スコットランドには羊肉や羊のモツを使った「ハギス」という料理があるのですが、こちらもウイスキーをたっぷりと加えた料理となります。
ウイスキーを大量消費しながら新しい料理にチャレンジしてみたい方は、どうぞレシピを検索してみてください。
※本場のハギス=ミンチ状の羊のモツ(内臓)や玉ねぎ、オート麦やハーブなどを羊の胃袋に詰めて蒸した料理
お菓子作り
普段からお菓子作りをする方であれば余っているウイスキーをお菓子に使ってみましょう。
ウイスキーが使えるお菓子で言いますと、ビスケットやガトーショコラといったものが代表的です。
どちらも少量のウイスキーを加えることで風味が引き立ち、いつものお菓子とは違った味わいに様変わりします。
また、ビスケットの一種となりますが、ウイスキーを使うのであれば「エジンバラフォグ」というお菓子もおすすめです。
エジンバラフォグはスコットランドの伝統的なお菓子で、アーモンドとウイスキーの香りが特徴的な焼き菓子となります。
作り方が簡単なのでお菓子作り初心者の方でも手軽に作れると思います。
古くなったウイスキーを消費したい場合には、ぜひこうしたお菓子も参考にしてみてください。
開封済みの古いウイスキーの使い道

開封してから時間が経ってしまった古いウイスキーは「掃除」に使って役立てましょう。
前述の通りウイスキーはアルコール度数が高いお酒なので、アルコールスプレーの代用品として使うことが出来ます。
※アルコールに含まれるエタノールは除菌スプレーなどに使われている成分なので効果は同じ
たとえば油汚れがひどいガスコンロなどにウイスキーをシュッと振りかければ、頑固な汚れが落ちやすくなりますので試してみてください。
ウイスキーは揮発性が高くベタ付かないので、ある意味「掃除向き」のお酒と言えます。
すでに開封から時間が経ってしまっていて料理やお菓子などにも使えないウイスキーがある場合は、こうした方法で消費するのがベストです。
ただし、ウイスキーを使ってガス台などを掃除した場合には、すぐに点火せず換気をしてから使うようにしましょう。
(アルコールで濡れた状態で点火すると引火に繋がる恐れがあります)
未開封の古いウイスキーは売るのがおすすめ

未開封の古いウイスキーは「売る」のがおすすめです。
ウイスキーの中には高く売れる銘柄がたくさんあります。
モノによっては数万円~数十万円といった値段が付くこともあるので、まずは一度「お酒を買い取ってくれる業者」まで査定を依頼してみてください。
また、持っている古いウイスキーの売却相場価格が分かっている場合は、ネットオークションやフリマサイトに出品するというのも選択肢のひとつです。
ただし、ネットオークションやフリマサイトだと手間が掛かるので、簡単にウイスキーを売りたいのであればやはりお酒を買い取ってくれる業者を利用するのがベストと言えます。
おすすめのウイスキーの買取業者
持っている古いウイスキーを売りたいのであれば「福ちゃん」を利用してみてください。
福ちゃんは全国に店舗を構える総合買取業者です。
もちろんお酒の買取もおこなっていますので、古くなったウイスキーを買い取ってもらうことが出来ます。
そんな福ちゃんでは店頭買取・出張買取・宅配買取といった3つの買取方法に対応しています。
自宅の近くに店舗がある方の場合は店頭買取、店舗が近くにない場合は出張買取や宅配買取を利用しましょう。
ちなみに福ちゃんでは期間限定で「査定額30%アップキャンペーン」を実施しています。
お酒も対象商品のひとつに含まれていますので、これを見ているときにキャンペーン中かどうかホームページをチェックしてみてください。
なお、福ちゃんであれば古いウイスキー1本からでも丁寧に査定をおこなってくれます。
銘柄によっては実際に数十万円といった査定額が付けられているのですが、古いウイスキーにはそういった「高額査定」のチャンスが十分にあります。
特に最近は終売となったジャパニーズウイスキーの価格が高騰傾向にありますので、もしも持っている場合はすぐに福ちゃんまで売りに出しましょう。
まとめ
古くなったウイスキーの使い道について詳しく解説してきました。
ウイスキーは時間が経っても未開封のままなら飲むことが出来ます。
また、料理やお菓子作りなどにも使えますので、処分したいときには色々な方法で有効活用しましょう。
なお、古いウイスキーの中には非常に価値が高いものもあります。
自分では分からなくても中古のお酒市場では高値で売買されていることもあり得ますので、まずは一度ご紹介した「福ちゃん」まで査定を依頼してみてください。