ウイスキー『余市』の買取相場は?10年・20年など高く売るコツも

「お土産で余市を貰ったけど自分では飲まないし売ってしまいたい」
「昔に買った余市が今ならどれくらいの値段で売れるか知りたい」
「バーを経営していたがお店を閉めることになったのでウイスキーを処分したい」

こういった方々に向けて、国産ウイスキー「余市」を高く売るコツや現在の買取相場について解説していきたいと思います。

余市は世界的に見ても評価が高く、海外にも多くのファンがいるウイスキーです。

もちろん国内でも非常に売れ行きが良く、熟成年数の表記があるものはそのすべてが終売となってしまっています。

そのため、過去の余市シリーズは当時の定価より高く売れるようになっているわけです。

ちなみにジャパニーズウイスキーの値段はここ数年でどんどん高騰していて、元の値段の数倍以上で買い取ってもらえることも少なくありません。

ここでは、なるべく高く「余市」を売りたいときに抑えておくべきポイントなどもご紹介していますので、ぜひそういった部分も参考にしてみください。


ウイスキー『余市』とは?

ジャパニーズウイスキーの父として知られる竹鶴政孝が造り上げた理想のウイスキー、それが「余市」です。

竹鶴正孝はウイスキーの本場スコットランドでウイスキー造りを学び、その伝統的な製法を日本でも実現するために北海道・余市に蒸留所を建設しました。

この余市蒸留所で造られるシングルモルト原酒だけを混ぜ合わせて出来上がったものが「余市」となります。

余市は国産シングルモルトウイスキーの中でも通好みの1本と言われています。

今となっては世界的にも珍しくなった石炭直火蒸留をおこなっているところが特徴のひとつであり、その製法から造られる余市は香ばしく余韻の長い香りが魅力的です。

そんな余市ですが、近年のウイスキーブームによって熟成年数表記のあるシリーズが次々と終売になってしまいました。

余市を造り上げた竹鶴正孝を題材にしたドラマが人気になったのもその一因と言えるかもしれませんが、余市10年や余市15年といったシリーズが終売になったのは非常に残念なことです。

しかし、そうした終売が続いたことによって逆に過去の余市シリーズが高騰してきているわけです。

そこで、次に現在の余市の買取相場についてご紹介していきたいと思います。


ウイスキー『余市』の買取相場

ウイスキー「余市」には10年・12年・15年・20年といったシリーズがありました。

ただ、今のところ販売されているのは年数表記がないノンエイジのボトルだけです。

2010年代に売れ行きが良すぎて原酒が枯渇したというのが主な理由となりますが、そのおかげもあり昔のシリーズは買取価格がかなり高くなっています。

ノンエイジ

現在のところ販売されているのがこちらの「余市ノンエイジボトル」です。

こちらは現行品として販売されているボトルなので、特に定価より高く買い取られるということはありません。

現在だと定価がだいたい4,000円ちょっとといったところですが、買取相場価格は2,000円前後となります。

ただ、今後「ノンエイジボトルすら販売できないほど売れ行きが良くなった場合」を考えると、1本くらいは持っておいても損はないかもしれません。

実際にサントリーウイスキーの「響」などは現行品のものでも流通量が少なく、定価より高く買われるケースがあります。

そういった意味ではこちらの「余市ノンエイジボトル」も価値のある1本と言えそうです。

10年

過去の余市シリーズでもっとも年数が若いボトルが「余市10年」です。

昔の定価で考えると5,000円~6,000円くらいが相場だったのですが、現在は終売になっているので買取相場も40,000円前後と高騰しています。

余市10年はフレッシュさと香ばしさが絶妙のバランスに仕上がっていて人気がありました。

しかし終売となってしまった今では市場に出回っているものが最後の余市10年となっています。

昔のファンからすれば数万円を出してでも飲みたいという方はいると思いますので、40,000円前後という買取相場価格も納得な金額と言えそうです。

12年

「余市12年」の買取相場価格は70,000円前後です。

こちらの余市12年もスタンダードなラインナップとして人気がありました。

昔だと定価が10,000円弱くらいだったのですが、終売になったこともありその買取相場価格が7倍近くにまで上がっています。

ちなみに余市12年には限定シリーズとしてピーティーやシェリーといったボトルも販売されていましたが、こちらに関してはだいたい30,000円前後で買い取られています。

15年

「余市15年」の買取相場価格は80,000円前後です。

これまでのシリーズより長い熟成期間が必要ということもあり、その分買取金額も高くなっています。

余市15年はシリーズの中でもミドルクラスのボトルだったので、飲まずに持っているという方は少ないかもしれません。

しかし、封が開いていない状態であれば80,000円前後で売れますので、もし持っている方がいるならぜひ一度買取業者まで査定を依頼してみてください。

20年

過去の余市シリーズでもっとも長い熟成年数を誇っていたのが「余市20年」です。

こちらの余市20年の買取相場価格は200,000円以上となっています。

また、1984年〜1990年までの間に販売された限定シリーズの余市20年であれば、さらに高い値段が付きます。

かなり希少なボトルなので持っている方も少ないと思いますが、仮に所有している方がいるなら今すぐ買取業者まで持ち込んでください。

ジャパニーズウイスキーの価格高騰はまさに今がピークと言えますので、売るなら絶好のタイミングです。

ウイスキー『余市』を高く売るコツ

ここからは「余市」を高く売るコツについて見ていきます。

まず高く売れる余市というのは箱付きのものです。

箱無しになると買取価格が下がるので、売りに出すときは箱と一緒に持っていってください。

また、ラベルのキレイさや付属品の有無も査定対象に含まれます。

そのため、ボトルは丁寧に管理して、買ったときに付いていた付属品もそのままの状態で売りに出すようにしましょう。

あとは複数の業者に相見積もりを依頼するのもひとつの方法です。

もっとも高い査定額を出したところに売れば、その分自分の利益も増えます。


ウイスキー『余市』のおすすめ買取業者

ウイスキー「余市」を売りたいけど、どこに売ればいいか分からない…。

そんな方におすすめなのがお酒の買取をおこなっている業者「福ちゃん」です。

福ちゃんはブランド品などの買取業者ですが、お酒の買取に関しても積極的におこなっています。

これまでにはウイスキー1本に対して20万円以上の値段も付けていて、かなり高額買取が期待できる業者です。

また、今なら出張買取で査定額が20%アップするキャンペーンもおこなっています。

こうしたキャンペーンを利用するのも高く売るためのコツと言えますのでぜひ覚えておきましょう。

ちなみに福ちゃんは出張買取のほか店頭買取・宅配買取といった方法に対応しています。

近くに店舗があれば自分で余市を持ち込んで査定額の交渉をおこなうことも可能、手間を掛けたくないのであれば宅配買取であとはすべてお任せするのもOKです。

利用しやすさでは業界トップクラスと言えるのが「福ちゃん」の魅力なので、ぜひ余市を売りたい方はホームページをご覧になってみてください。

 

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福ちゃんのお酒買取に関する詳しい記事はこちら

福ちゃんの『お酒買取』の評判・口コミは?買取実績や高く売るコツも

 

ウイスキー『余市』の買取相場をチェック

ウイスキー「余市」を売りたい方のために買取相場価格やおすすめの買取業者についてご紹介してきました。

熟成年数表記がある余市は終売ということもあり、かなり貴重なウイスキーになっています。

そしてジャパニーズウイスキーの評価が高い今こそ売りどきのピークと言えますので、もし余市をお持ちの方がいればすぐに買取業者まで査定を依頼してみてください。

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